スターウォーズのマイナーキャラ紹介1 ウーラ

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踊り子ウーフはジャバ・ザ・ハットの執事を務めるビブフォーチュナと同じ種族トワイレックである。彼女は故郷ライロスの有力な部族長の娘として贅沢な生活を送っていたが、ビブフォー・チュナの「大金持ちの宮殿でもっと贅沢に暮らさないか?」という甘い言葉にそそのかされ、タトゥイーンヘと連れて行かれたのだ。ビブにとって美人ダンサーの獲得は、好色なご主人様に対するポイント稼ぎとして実に重要な仕事だった。
タトゥイーンに到着したトワイレックの一行は、宇宙港で偶然にもハン救出のため故郷を訪れていたルークと遭遇する。ビブの邪心に気付いたルークは踊り子たちを釈放するよう説得したのだった。しかし、贅沢な暮らしを夢見るウーフはルークの助けを拒否し、ビブに従ってしまう。これが彼女の運命の分かれ道だった。
宮殿についたウーフは新しい主人の姿を見てようやく自分の間違いに気付くことになる。
しかし、もはや逃れることは出来なかった。
2日後、ジャバの宮殿にC-3POとR2-D2がルークのメッセLンを携えてやってきた。メッセージを見ていたウーフは再び自由になれるチャンスが訪れたことを直感する。しかし、その数十分後、希望に舞い上がっていた彼女はジャバの恥辱の誘いを断ることが出来なかった。あと一度だけ、この時だけジャバの抱擁を我慢すれば自由になれたのだ。彼女はそのことを知っていたのである。しかし、悲劇のダンサーを待っていた運命は、ランコアの餌食にされることだった……。
『ジェダイの復讐〈特別篇〉』ではランコアの穴蔵に落とされたウーラのシーンが追加されている。このシーンは新たに撮影されたものだが、演じている女優は15年前のオリジナルと同じソエミテイラーだ。時の流れを感じさせない妓女の美貌は驚嘆に値する。