スターウォーズの戦闘機考察

starwars11 (7)

スターウォーズの戦闘機についての考察です。スターウォーズ愛が高まったら、Tシャツも見てみてください。

このように、XウイングとTIEファイターは、全く正反対ともI.Mえる設計思想を持った戦闘機である。
それゆえにどちらが優れているとは一概に言えないのだが、過去の歴史を見ても「撃墜は不可能」というほど性能に大きな開きがな
い限り、数に勝る方が有利だと言える。そして映画を観る限りにおいては、XウイングとTIEファイターにそれほどの性能差はなさそうである。

先ほど、Xウイング戦闘機は「最より質」との考えのもとに設計されていると述べたが、Xウイングはその質をあまりにも高め過ぎた
ために、逆に反乱軍を窮地に立たせることになってしまっている。その理由として挙げられるのが、Xウイングの機体構造の複雑さである。Xウイングの一番の特徴である翼の開閉機構だけでも相当な負担だと思われる。

Xウイングは装備された4門のレーザー砲とプロトン魚雷が2門、TIEファイターはコックピットド方に装備された2門のレーザ
ー砲である。これだけを見るとXウイングの優位は橘るぎないように見えるのだが、実はそうでもなさそうなのだ。
 第2デスースター戦においてのXウイングの戦果をご存じだろうか?主力戦闘機として活躍した感があるかもしれないが、完全に確
認されている対戦闘機戦の戦果としては、なんとウェッジがTIEインターセプターを1機撃墜したのみである。誰も有名なパイロットが搭乗していないYウイングが3機のTIEインターセプターを撃墜していることを考えると、これはあまりにも貧珊な戦果だと言
えるだろう。しかも、コックピットから以外の視点で、翼端のレー
ザー砲が命中するシーンは全三部作中、一度も描かれていない。これはいったいどうしたことだろう?なにかXウイングの武装には欠陥があるのだろうか?