スターウォーズ監督ジョージルーカスの戦い9

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ルーカスの姿勢を拒否し続けてきたハリウッドも、今やルーカスが提供するテクノロジーを無視することが出来なくなってきている。どの製作会社も、その製作する映画のジャンルを問わず、特殊視覚効果の技術をILMに委ねている。また、音響技術ではTHXサウンドシステムが業界の標準になろうとしている。現在、多くの(リウッド映画のエンドクレジットには「ルーカスデジタル」「スカイウォーカーサウンド」「THXシステム」などの文字が当たり前のようにクレジットされている。そして全米のほとんどの劇場がTHXサウンドシステムを完備し、今またドルビー・デジタルーサラウンドEXの導入が進められている。まさにルーカス一色という様相だ。
 これまで多くの監督たちがハリウッドのシステムと闘ってきた。そのほとんどは体制に妥協し、懐柔されていった。闘いに敗れハリウッドを去っていった者もいる。この闘いには想像を絶する精神力
と実行力が必要とされる。生半可な気持ちでは自我を通すことは出来ないのだ。ルーカスは己の理想のために闘った。
それは映像作家としての純粋な欲求でもある。USC時代のルーカスはあるモットーに従って映画を作り続けた。
 「ルールから離れてこそ面白い映画が出来る」
 学校で教えるルールのことごとくを破り、自分の信じる映画作りをし続けてきたルーカス。彼は「彼のルール」にのみ従い、そして「彼のルール」はハリウッドのルールに勝利したのだ。

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