スターウォーズ監督ジョージルーカスの戦い8

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1995年、『ジュラシックパーク』の仕事を手伝ったルーカスは、自分の会社であるILMがなし遂げたCG技術に驚嘆した。「これなら『スター・ウォーズ』を再開出来る」そう考えたルーカスは、世界中が待ち続け、半ば諦めかけていた『エピソード1』の製作を発表する。そして…。
ルーカスフィルムをはじめとする数多くの会社を所有するルーカスは、今や自分だけの資本で映画を製作することが可能なほど裕福になっていた。そして彼のイマジネーションが要求する技術は彼の会社によって確立されている。ルーカスが監督業に復帰する材料はすべて整っているのである。1997年、「エピソード1」はジョージルーカスによる、『スターウォーズ』以来約20年ぶりの監督作品になることが発表された。多くの人が「では『エピソード2』と『エピソード3』はまた他の監督にやらせるつもりだな?」と予想した。だが、20年前とは状況が違う。彼をうんざりさせる要因はもうないのだ。だから「スターウォーズ新三部作」はすべてルーカスが監督する、と後に発表されたことは驚きでもなんでもないのである。
彼は帰ってきた。何者にも干渉されない環境を作り上げて……。彼は自分の資本で映画を製作し、自分の理想とするスタイルで撮影を進行させ、自分が納得出来るパブリシティを行う。それはハリウッドが100年以上もこだわり続けてきた、旧態依然とした製作システ
ムに対するルーカスなりの挑戦状でもあるのだ。その基本姿勢は彼がUSCの学生だった頃となんら変わっていない。変わったのは(リウッドの彼に対する態度だ。

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