スターウォーズのマイナーキャラ紹介3 ヴィアーズ将軍

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starwras3-1 冷静な判断力、的確な指導力、狡猾さ、そして帝国に対する揺るぎない忠誠心、どれをとってもヴィアーズ将軍は帝国地上軍の中で
も他に並ぶ者のない逸材である。彼が帝国地上軍に配属されたとき、その天性の才能を快く思わない上官は少なくなかった。彼を有能だとも、危険だとも感じていた愚かな上官たちは、ヴィアーズを何度となく命懸けの危険な任務に就かせたが、彼はことごとく成功を収め、出世街道をひたすら歩み続けて行ったのだ。
ヤヴィンの戦い直前に大佐に昇進したヴィアーズは、ヤヴィンの敗北によって生じた帝国軍内部の権力の空洞化に伴い、一気にヴェイダーの「死の艦隊」の将軍に抜擢された。これが彼の能力に対する正当な評価の証しなのか、あるいは彼を妬む上官による陰謀なのかは定かではない(進んでヴェイダーの部下になろうとする者などいないのだ)。しかし、ヴィアーズはその重責を果たし、ヴェイダーさえもその能力を高く評価するような名将軍となったのである。特に新兵のころからの憧れだったATIATによる作戦の遂行能力は、他の並いる将軍を圧倒するほどだった。
ホスの戦い以降のヴィアーズの足取りについては物議が醸されている。劇中ではカットされてしまったが、実は彼の乗るAT‐ATはス
ノースピーダーの特攻を受けて大破し、ヴィアーズも戦死したことになっていたのだ。しかし、その後の設定では存命となっており、カッ
トシーンをめぐる混乱ぶりが垣間見られる。