レザボアドッグスのシーンの元ネタ

映画冒頭のオープニングシーンをテーマにした レザボアドッグス Tシャツ

reser dogs11 (2)映画レザボアドッグスではこれから一仕事するという時にお互いの本名を明かさず、もしもの時に秘密が漏れないようにと仕切り役のジョーから「Mr.ホワイト」「Mr.ブロンド」「Mr.ピンク」「Mr.ブルー」「Mr.ブラウン」「Mr.オレンジ」とコードネームを決められています。
ブラウンはクソの色だとか、ピンクはホモだからとか、ホワイトはクールだから良いじゃないかとか、スティーブ・ブシェミがピンクを嫌がるシーンなどは笑いを誘います。
映画オタクのクエンティン・タランティーノのことですから、このキャラクターごとの色分けにも元ネタがあります。
1974年に公開された犯罪映画の「サブウェイ・パニック」がこれにあたります。
この映画はレザボア・ドッグスのような銀行強盗ではなく、地下鉄ジャック犯との地上と地下での攻防を描いたものですが、サブウェイ・パニックもコードネームで色分けされていて、劇中のシーンでも似た構造のものまであります。
他にも色々と気付かないところで元ネタがあると思うのでレザボアドッグスはそういう楽しみ方も出来ますね。