ファブリックパネルには映画がテーマのアートな物を

ラフな質感のある淡い黄色のファブリックパネルが玄関に明るさをもたらしています。ファブリックパネルの質感と淡いトーンの色とのソフトな印象がナチュラル感をアップさせ、くつろげる第一印象に。
 暗い玄関を明るく華やかな第一印象にしたい

明度が高く明るさを感じさせる黄色や白を
 光が入らない暗い空間は明度の高いファブリックパネルの色をペースカラーにするとぱっと明るい雰囲気になります。
 無彩色なら白、有彩色なら黄色といった高明度な色をなるべく広い面積に使うと効果的です。
 純色の黄色はかなり華やかな色ですが、淡いトーンのクリーム色やアイボリーのファブリックパネルなら多く使ってもうるさくならず、ぬくもり感のある玄関に。ナチュラルなムードにもモダンなムードにも奸相性です。
 シンプルモダンな玄関にしたい場合は適度な緊張感をもつクリアな白がおすすめです。

集中力の高まるSOHOスペースにしたい

沈静効果のあるブルーのファブリックパネルを使った書斎なら、いらいらすることも少なく、心穏やかに読書や書きものなどの作業に集中できるはず。ただし、青の沈静効果のなかには誘眠作用もあるので注意を。
内向的で沈みがちな性格の人は青の沈静作用が逆効果になることもあるので、適度な緊張感のある赤を使うのもグッド。
赤は少量でも目立つのでイスやランプなど部分的に。
適度な緊張感をうむ赤心を静める青がベスト

沈静効果のある青をファブリックパネルや壁紙などに使えば心穏やかに作業ができるSOHOスペースがつくれますが、リラックスし過ぎてしまう性格の人は、逆に緊張感をうむ赤い色を家具などに取り入れ、気持ちの引き締まる空間にするのも手です。
 赤は使う量が多いといらいらしたり、気が散ってしまいますが、深みのある赤などトーンや分量に注意してコーディネートすればとてもおしゃれ。外国では書斎によく使われる代表色です。